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銀河英雄伝説が好き過ぎて…日本中探しても銀英ファンが集えるBarが無かったので、伊達と酔狂でうつけがうっかり作ってしまいました。

不幸体質は遺伝するのか?
2019-01-25 Fri 22:18

本来ならば、今日は去年の年末に虚血性腸炎で入院した母親が退院する日のハズだった。

『退院おめでとう!マミー、やっと年末年始に食べ損ねたお蕎麦とお雑煮食べれるね!』

ささやかなご馳走。暖かいお風呂。お気に入りの部屋着。
大好きな時代劇チャンネルで年末年始に放送された松平健と杉良太郎と美空ひばりやなんかのドラマを観て、認知症ながらも充実した楽しい一日を送る予定だった。まぁ、本人…多分、3分で忘れるけど。

しかし…退院直前に彼女はインフルエンザの集団感染に巻き込まれてしまい、隔離処置となってしまった。
なんというか大変残念な結果である。
そもそも、当初の退院予定日は1月7日頃だったが、ことごとく何かしらのアクシデントが起こり今ここに至る。

彼女が入院中、正直に云うと娘的にはのほほんと介護生活、冬休み~。というヤツなので特に問題らしい問題もないっちゃないのですが、彼女的には悲しさMAXといった感じであろう。

なんだろう、私も彼女も大体いつも3パターンくらい選択肢があったとした時には往々にして、かなりの高確率で一番想定している最悪の状況というヤツを引いてしまうタイプの人間である。
日頃の行いとか、前世の徳が足りないとか色々と原因はありそうだけれど、所謂 不幸体質 というヤツなのかもしれない。

ちょうど先週は人生3回目のエレベーター閉じ込められ事件もあった。
出張に行くと大体凄い大雨とか降るし、電車・バス・新幹線といった公共交通機関にも各種閉じ込められた過去がある。

ブログを書きながら、色々と自分の不幸なエピソードを思い返していると、タイムリーで尚且つ結構my不幸エピソードの中でも上位ランクにはいる出来事を思い出す。


Long long ago……
まだ世間で成人式といえば1月15日という風に決まっていた時代。

1月のとても寒い日、私は家族に迎えて初めての冬を迎える柴犬と噛むとチョコレートの甘い匂いがするボールを持って、近所の公園にお散歩に来ていた。
初々しいお散歩姿の柴犬。子犬から成犬へと移り変わる時期特有の手足だけヒョロっとしたバランスの悪い姿。
私は当時、やたらと流行っていた【D&G】とロゴの書かれたウインドブレーカーを着ていた。
その頃はみんな着てるからなんとなく自分も着とこ。という感じだったからその上着が実はDolce&Gabbanaというイタリアのゲイカップルが展開している高級ブランドのバッタモン(大阪弁で偽物)とか意識すらしていなかった。

公園はちょうど朝の8時頃で数匹のワンコが同じようにお散歩で来ていた。

今思えば、なんで普段そんなに行かない公園に行ったのか謎だけれど、その日はなんとなくボールを投げて愛犬に『とってこい』とやる愛犬家お馴染みのヤツというのを一度やってみたくなったから行った。

公園で他のワンコの飼い主さん達に朝の挨拶をして、柴犬(豆太郎という雄)に早速ボール遊びをしようとけしかける私。

それ!っと投げたボールを全然取りに行かない豆太郎。
眉間にしわを寄せて、さも悲しげな顔で<どうして僕を炬燵からこんな寒い場所に連れてきたの?>という顔をする。

うるうるとした瞳で、あんよが冷たいの~。お鼻が冷たいの~。クゥーン、クゥーン。と訴えてくる。
それを見ていた他の飼い主さん達(年齢高め)が

『あらあら~僕ちゃんはどうちたのかな~』
『男の子?いま何カ月?』

とたちまち人気者になっていた。

可愛い豆太郎におじ様、おば様方が夢中になると、当然ながら彼らに連れてこられたワンコ達もどれどれ?新入りか?とわらわら寄ってくる。

先輩犬に愛想を振りまきつつも、愛情は独り占め♪センターは僕のモノ!位にドヤ顔でキャピキャピする豆太郎。

その態度にキレたのが、真っ白いフワフワのマルチーズだった。
ぐるるるるるる~とウチの豆太郎にではなく、自分の近くにいたビーグル犬にオラついたのだ。

転移行動。所謂、八つ当たりというヤツである。

流石にマルチーズも幼い子犬を威嚇すれば飼い主に怒られると思ったのだろう…
だからか、近くに居た自分と体格も同じくらいのビーグルにガウガウと吠えかかったのだ。

驚いたビーグル。

なんでワシんとこに来んねんワレェ?と当然なった。

同じくらい。というか、それ以上に怒ってガウガウとなったビーグル。
いまにも双方取っ組み合いの喧嘩をしそうである。

ヤバイ!止めなきゃ!と思って咄嗟により怒っている方のビーグルを持参したブランケットで包もうとした瞬間。
私の顔がビックリするくらいの熱さを感じた。

左の顔半分が凄く熱い…周りのおば様方の悲鳴が聞こえる。

なんと…なだめようとしたビーグルの方ではなく、マルチーズが私の顔面に噛みついたのだった。

寒い朝の風を受けて、頬に生暖かい液体が流れていくのが判った。
うわ~。大丈夫かな…というか、めっちゃ母親に怒られそうだな~と思いながら近所のおば様方が救急車を呼ぶの呼ばないので慌てている声が聞こえた。

【後半へ続く】

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